寝る前に運動すると眠れる?

寝る前に運動すると眠れる?

眠れないのは、疲れていないからだ。昼間、シッカリ身体を動かしていないからだ。
運動量が不足しているから、一日の終りに疲れを感じず、眠れないのだ。
そんな風に思っていたり、また、人からそんな風に言われることも多いと思います。

 

思えば、学生時代、運動部で汗水流していた頃は、体力のあり余っている時期だったにもかかわらず、疲れのあまりコテッと眠っていたという人も多いのではないでしょうか。

 

もちろん、運動不足が睡眠障害の原因の一つとなっていることは否定できません。
学生時代のような激しい運動でなくても、少し運動するだけでも随分違いはあると思います。

 

しかし、寝る直前に運動したり、身体を動かしたりするのは、むしろ睡眠障害を助長してしまうので避けてください。
睡眠障害は、「さあ、今から寝よう」と思ったときに、まだ脳が睡眠モードに入っておらず、覚醒状態だから眠れないのです。身体の疲れが睡魔をもたらすのも事実ですが、実は、身体の休息と脳の休息は別ものであることが知られています。
金縛りがその良い例で、脳は覚醒状態なのに身体が睡眠状態のため、身体を動かそうと思っても動かせず、金縛り状態になってしまうのです。
昼間の適度な運動は、疲れから睡魔を誘うのは事実なのですが、寝る直前の運動はむしろ脳を覚醒させてしまうため、身体がどんなに疲れても眠れないという状況に陥ってしまいます。

 

ですから、昼間の運動はOKですが、寝る直前の運動は避けるようにしましょう。